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第26回 母性型勉強会 2012年7月18日

「あれ!俺の家庭の悩みと似てるじゃん!」

母性型勉強会のメンバー男性さんからさっそくこんなメッセージをいただきました。

「彼のお話にも驚きました。あれほど見事なチーウワークの家族はないとうらやましかったんだけど。
彼もいろいろ悩んだいるんだなあ、カミングアウトも大歓迎、今度彼ともっと話し合ってみたい!」

そう、先日の母性型勉強会のテーマ「嫌いな人とどう付き合えばいいの?」でした。

ある人は妻とお姑さんの間に入って悩んでいたようです。
ある男性は夫婦間のコミュニケーションで悩んでいるようでした。

その他、「父のことは子供のころから苦手だったの」、とか上司は女性部下との対応に困ってるとか「苦手な人、嫌いな人との付き合いかた」では次から次へとでるはでるは。

やはり人間関係の悩みや苦情は活火山のごとく噴出して尽きないものなのですね。

母性型思考では最初の第一歩は人間関係で悩みがあることは当たりまえと受け止めましょう。
という事。

だって、自分以外の人はたとえ血の通った親子でも分かり合えるのは難しい。
ましてや他人同士がいっしょになる夫婦やなら食い違って当たり前なんですから。

そもそも人と人とは最初のボタンは掛け違っているのです。
だから、興味あるし、おもしろいのです。

今、目の前に居る人とは理解できなくって当たりまえ。そう思ったらかなり肩の力がストンと落ちて楽になりませんか?

そうはいっても嫌いな人とは少しでも離れていたい、でも離れられない関係ならどうするの?

例えば嫁や姑の葛藤や上司と部下との軋轢などはそんなもんだとあきらめていませんか?
でも、あきらめてばかりで、理解できないことが増えてくるとその間の心とからだに受けるストレスは、離れられない関係だけに重くのしかかって、いつも頭がモヤモヤ、目の前の事にも人にも集中出来なかったりするのです。
そこで、母性型人間関係の解決、次のステップです。

それは、やりとり対話をすることなんです。

もともと私達日本人は夫婦なんだから、親子なんだから、あるいは組織の決まりなんだからと「言わなくても分かってくれるはず」「もっと気持ち察して欲しい」とか、自分と考えの違う人とは仲良くなれないと勝手に決めつける傾向があります。

これって良く考えれば自己中心的、感情中心的ですよね。

自分の気持ちや考えを嫌いというだけで伝えようとしていないのに、その嫌いな人と向き合わなければならない時に思うように自分の気持ちを伝えることなどできないのです。

ただ、感情的、一方的になるだけなのです。

やりとり対話の良い点は、感情と考えを区別できるようになり、自分の感情と相手の感情に合わせることが出来るようになり、感情共有が出来るようになることです。

例えば「私はこう感じていたけれどあなたはこんな風に感じていたりかんがえていたりしたんですねえ」という具合に。

そうするうちに嫌いな人でもこんな一面もある人だったんだなあと思えるようになるのです。

しあわせに生きていくためには、自分の周りに嫌いな人より好きな人がたくさんいる方が元気がでてきませんか?

大切なのは自分がどうしたいのか?目の前の人とどういう関係をつくりたいのか?ということ。

人間関係って最初は上手くいかなくて当たり前、あるいは最初うまくいっていても上手く行かなくなって当たり前。だからコミュニケーショが必要なのです。

あなたが今、心がちょっと風邪ひき状態ならば、苦手な人、嫌いな人にも笑顔を無理しても作ってみること、聞き上手になってみること。

次に人間関係が肺炎状態ならば、思いきって対話やりとりをしてみることです。

私がおすすめする対話とは一対一ではなく、5人から10人程度の人数の場でやり取りをするこフィットするように参加者の男性からの提案がありました。

「自分の悩みを皆で考えていくつかの「解」を悩んでいる人に提案してみる、というのは如何でしょう?その場にいる人が、自分の事に置き換えたり、自分だったらどうするんだろうと考えるので勉強になります」

いいですねえ。ありがとうございました!
ぜひやりとり対話の場を母性型勉強会で実践してみましょう。

次回は2012年最後の勉強会です。 どうぞお越し下さい。

次回は12月19日(水)18時30分~21時まで。高松国際ホテルにて。
初めての方も、是非ご参加ください。

お申込み・詳細はこちらから

       母性型勉強会主宰
株)人間科学研究所 代表取締役 池田弘子

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第26回 母性型勉強会 2012年9月19日
第29回 母性型勉強会 2012年11月28日

勉強会のご案内

次回

第29回  母性型勉強会

日時:12月19日(水)午後6時半~
場所:高松国際ホテル
会費:3,000円

はじめての方もお気軽にご参加ください。

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