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第11回 母性型経営勉強会 テーマ「女は男のどこを見ているか」2011年4月21日

一ヶ月の過ぎるスピードの速さに驚きつつ勉強会がスタートしました(^^;)
今回は、徳島からわざわざお越しくださった参加者の方も、
はたまた関西西宮からもお越し下さった方もいらっしゃいました。
嬉しいことです。

今回のポイント■   世の中は「母性型」へとシフトしつつある

■   人は安心感がある時はじめて能力を発揮する

■   心がデリケートな人ほど「うつ」になりやすい

■   母性型原理のルーツは「サヌキ(男性性)」と「アワ(女性性)」のバランスを取ること

■   人は単独では存在できない(コミュニケーションは一人で完結できない)

■   男性は女性に選べばれている


主宰者のあいさつ


このカメラはいったい・・・・それは次回のお楽しみ(^^)


当院の新人ドクターも「母性型」の英才教育がはじまりました(笑)


こんなイラストでノートを取ったらわかりやすいですよね(^^)


顔を見ただけでいつもみんなに吹き出される愛されキャラです。


今日はこんなんできました♪

ではここで過去の記事から抜粋です↓
「母性型の神髄」 人間科学研究所 池田弘子著

男は女を知らず、女は男を知らない!
「運は女性に宿る」

運気は本来、女性に宿っているのです。

なぜなら、女は「産む性」だからです。

いのちを生み出し、育む性を持っています。
女の子はこの世に女として生み出された瞬間からその体内に「育む性」としての小さな種を宿しているのです。
だから、4~5才ともなると男の子よりおませで世話焼きだったりしますよね。
新しいものを生み出すためには大変な苦労、苦痛がいる。

しかし、生んだ時の喜び、産んだものへの無条件の慈しみの心、それが「母性本能」母心なのです。
これは、産む性を持たない男性には実感としてわからないことでしょう。
ここに、男と女の決定的な違いがあります。

男と女は本来別のもの、いや、別のものである必要があるのです。
男と女は別の役割を担い、それを全うできるようにそれぞれの異なる特性を備えられているのです。

さらに女性は、その性の中に「母性」と「おんな」の両方を併せ持っています。

男性は、筋肉、冒険心、競争など単純で分かりやすい「おとこ」一本です。
男は女から生まれ、女に育てられ、結婚しても女に癒されて、仕事をしていても女に癒されることで男を全うするのです。

「育む性」「癒す性」を持つ母性は、わが子だけでなく、世の中のあらゆるものを慈しみ励まし、育てるという本能をその性に装置されていて、変化の時にこそその力を発揮するのです。
そのようなおんなの特性を先人の男たちは「あげまん」と称して女性を尊敬する証としたのでしょう。

ところが昨今の女性は「母性」よりも、「女」として生きたい女性が増えているのです。
男に美しく見られたい、年をとっても美しくいたい、という女の本能を煽るような雑誌などの傾向がますます拍車をかけています。

一方で、幼児虐待、いじめなどは明らかに「女」の本姓が強く母性の欠落でしょう。
まさに「女は強し。されど母は弱し。」になりつつあるのです。

さて、世にいう「あげまん」とは女性の母性性(アワ性)のことなのです。
「あげまん」の女性は人間以外の大きな力によって生かされているという感受性をその身の内に持っているので、直観力が強く自分の「運」にも自信を持っています。
ですからここ一番の危機に威力を発揮するのです。

「あげまん」は男も自分の尺度で選ぶのです。
自ら選んだ男が苦境に陥りそうな時、あるいは陥った時は身を挺して助けようとしたり、傷ついた男を癒し元気にする力を持っているのです。
ちょうど今テレビドラマで人気の「龍馬さん」と「おりょうさん」姉の「栄さん」のように。

歴史に名を残すような成功者の陰には必ず献身的かつ大胆なあげまんの女性の存在があります。

反対に、現実にも事業に成功し華やかな存在だった人が、いつの間にか空気が萎むように陰が薄くなってきた、その内実はその男性がさげまんの女性と関わってしまったということを私も幾度も見聞きするのです。

女が強くなったから男が軟弱になったのではないのです。
女の母性性(アワ性)が弱くなったので男は強くなれないのです。

男は弱った時に帰るべき「母港」を失うと再び船出は出来ないのです。

男は皆「お山の大将」。
威張らせてあげないと、知恵も勇気も出ないのです。
女の母性に守られて始めて男の「父性」が蘇り、自分が必要とする母性を持つ女をこそ「この女を守りたい」と男は感じるのです。
先の見えない昨今のビジネス界では、「女性の戦力化」「女性活用」の動きが大きくなってきています。
女が強くなり「購買決定権」を持つようになってきたからです。
私のところにも「どうしたら女性を上手く活用できますか?」とか「女性心理を教えて欲しい」「女性戦略のコツを?」のような依頼が増えています。

しかし、私は「女を上手く活用なんて考えているうちは難しいです」と申し上げています。
なぜなら、女性は「戦略」なんかでは心から動かないからです。
「この人のためにしてあげたい!」と思える尊敬できる男性を心に決めた時にこそ、女は献身的に全力で動くのです。

女性戦略を机上や会議で決めるのではなく、まずは身近な女性社員に向き合い、おしゃべりから始めてみましょう。
そして、この女性は「母性型」なのか「女」重視なのかを見極めることです。
「敵は内に在り」なのです。

女性が偉く見えたり尊敬できる男性は幸せです。
きっとその男性は尊敬できる母親に育てられ、
あるいは賢い妻に癒されているからでしょう。
母性型女性は、きちんとその人間力を見極めているのです。


過去のレポート
第11回 「女は男のどこを見ているか」 2011年4月21日
第12回 「-女性と若者の心を捉える「度胸と愛嬌」のマネージメント-」 2011年5月18日
第13回 「究極のコミュニケーション学サヌキ人間とアワ型人間」 2011年6月15日
第14回 「母性型マネジメントとは?」 2011年7月20日
第15回 「人はなぜ”幸せ”を求めるようになったのか?」 2011年8月17日
第16回 「仕事運と恋愛運はつながっている。」 2011年9月21日
第17回 「男と女の違いを改めて考える。」 2011年10月20日
第18回 「あなたは、心地よく生きるためのモノサシいくつを持っていますか?」 2011年11月16日
第19回 「新しいことにチャレンジして脳をリフレッシュしましょう!」 2011年12月21日
第20回 「ひらがな言葉を使えば、身も心も軽くなる。」 2012年1月18日
第21回 「母性型を仕事に活かしたい!」 2012年2月12日
第22回 「母性型を仕事に活かしたい!」 2012年3月21日
第23回 「母性型を恋愛に活かしたい!」 2012年4月18日
第24回 母性型勉強会 2012年5月16日
第25回 母性型勉強会 2012年6月20日
第26回 母性型勉強会 2012年9月19日
第29回 母性型勉強会 2012年11月28日

勉強会のご案内

次回

第29回  母性型勉強会

日時:12月19日(水)午後6時半~
場所:高松国際ホテル
会費:3,000円

はじめての方もお気軽にご参加ください。

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※「母性型原理®」「母性型経営®」は株式会社人間科学研究所の登録商標です。